2016年01月18日

作業目録~八九式重擲弾筒・作成~

平成二十八年一月十八日、ヒトヨンマルマル

カネテヨリ火力不足ダッタ戦線ニ対シテ、
連射可能ナ火器ニヨル火力支援ヲ求メタガ、ソレラヲ運用デキルホドノ弾薬供給ガナク、
已ム無ク携帯シ使用スルコトガナカッタ手榴弾ヲ使用シタ武装ヲ求メタ。

大本営ヨリ装備ノ支給ガ行ワレタ。
手榴弾ヲ利用デキ、尚且ツ投擲ヨリモ遠クヘノ発射ガ可能ナ携帯型榴弾筒
八九式重擲弾筒(私製)
ガ、第三分隊ニ配備サレタ。
作業目録~八九式重擲弾筒・作成~
コレニヨリ敵陣ノ攻略ガ安易ニナルコトヲ切ニ願ウ。


さて、今回は日本軍が使用した携帯榴弾砲、
八九式重擲弾筒を作成しました。
材料は塩化ビニールパイプPV40、16、PV16・25接続パイプ、2センチ滑車、ネジ、5ミリ×20センチボルト、PPTボード、43ミリ用机足カバー
材料費込みでも2000円行きません。
試作のためまだ黒塗装も終わってません(笑)

じゃあ紹介おば。
作業目録~八九式重擲弾筒・作成~
撃鉄方式は後進撃鉄。
モスカートを投入後固定し、トリガーで発射します。
この調整が一番めんどくさかったです。

作業目録~八九式重擲弾筒・作成~
作業目録~八九式重擲弾筒・作成~
撃鉄はボルトとスプリングのみの簡単機構。
おまけに簡単に取り出せるので修理にも便利。

作業目録~八九式重擲弾筒・作成~
作業目録~八九式重擲弾筒・作成~
モスカート固定用の板とボルトです。
ゴムのテンションだけで固定可能です。(でも簡易なため握ることがオススメ)

作業目録~八九式重擲弾筒・作成~
トリガー周り。
実物と同じ発射方式がいいと思い、滑車にネジを埋め込み、トリガーとして利用しました。
ただ、構造の関係上、トリガーは90度稼動がやっとです。
紐を取り付ければ実物と同じ発射方法になりますね。
作業目録~八九式重擲弾筒・作成~
しかし、この方式にした理由として、実際の運用法にもあった、水平撃ちが可能にすることが第一条件だったため、非常によいトリガー位置になりました。
軸を握って指が届く位置なため、簡単に発射可能です。

しかしながら固定用の軸がPPTボード1.2ミリなため非常にやわらかいです。
しかし、膝に乗っけるとぴったりになるように作ったため、ぜひWW2米兵装備ノ方ニーモータ撃ちやっちゃってください

重量は500グラム程度と、非常に軽いです。
これから先の日本兵ライフがさらに楽しくなりますねぇ・・・
次は八九式榴弾弾薬箱つくらないとなぁ・・・画像見つからないから自衛隊の40mmグレネードの弾薬箱の方でいいよね?






Posted by 木炭伍長  at 20:36 │Comments(1)作成エアーガン第三分隊報告書旧日本軍日常装備品

この記事へのコメント
実物と違ってニーモータが捗るね!(自爆)
Posted by もっちい at 2016年01月18日 21:50
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プロフィール
木炭伍長
木炭伍長
旧日本軍で駈けずり回るべく奔走中。
主に出水市で活動中。
最近は鹿児島の有料フィールドにてボッチ参戦
現在旧軍同志は三名程度なためこそこそと行動中
もっと鹿児島のサバゲー事情をよく出来たらなぁ・・と模索
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